医師会の入会について(京都府の事例)
- 医師会の入会について、どのように進めていけばいいのか分かりません。
どのタイミングでどこに対して打診すればいいのでしょうか。 - 地区の医師会には入会したのですが、
各府県の医師会(京都府医師会等)や日本医師会にも入会するものでしょうか。 - 京都府医師会の連絡先は?
- 京都府医師会と日本医師会の入会金はいくらですか?
ご質問の答え
医師会の入会について、どのように進めていけばいいのか分かりません。
どのタイミングでどこに対して打診すればいいのでしょうか。
まず、地区医師会の入会の承認を得て、次に各府県の医師会(京都府医師会等)への入会申し込みというのが一般的な流れです。地区医師会の入会も理事会の開催間隔によっては、問題なくスムーズにいっても1ヶ月以上かかる場合もありますので、地区医師会へ事前にスケジュールを確認した上で手続きを進めていくほうがいいと思います。時期的なものは、各医師会の事情によって差はありますが、全般的に従来より早まっているように思います。一般的には、建物(内装)着工前でご開業予定日の3~5ヶ月前が多いように思います。
地区の医師会には入会したのですが、
各府県の医師会(京都府医師会等)や日本医師会にも入会するものでしょうか。
地区医師会の入会手続き(承認)が済みましたら、早めに各府県の医師会(京都府医師会等)の入会手続きをすすめて下さい。各府県の医師会(京都府医師会等)の新規開業担当者へ事前予約をし、その予約日に入会のための個別説明があります。このときに、診療所の各種届出(「診療所開設届」、「保険医療機関指定申請書」等)の用紙も一式頂けますし、記入上の注意点についての説明も受けることができます。京都府の場合は、指定日までに京都府医師会に提出することによって各行政機関への提出も代行してもらえます(書類の事前チェックもしてくれます)。但し、京都市以外の医療機関については各自が地域の保健所と直接やり取りして頂く必要があります。よって、まずは京都府医師会に連絡していただき、上記の面談日程を決めてもらうのが先決かと思います。尚、日本医師会への入会手続書類もいっしょにもらえます。
京都府医師会の連絡先は?
京都府医師会と日本医師会の入会金はいくらですか?
入会金は10万円です。
新規開業された先生については、上記入会金の他に、下表の会館保全特別会費が徴収されます。これは医師会館の保全・整備のための必要な財源を調達するものです。(会館保全特別会費は一括納入が原則ですが、分割納入も可能です)
地区 | 一括納入 | 分割納入 |
---|---|---|
京都市内 | 75万円 | 80万円(2万円×40ヶ月) |
乙訓・宇治久世・綴喜・亀岡 | 45万円 | 48万円(2万円×24ヶ月) |
それ以外 | 35万円 | 36万円(2万円×18ヶ月) |
- ※日本医師会への入会手続きも同時にするのが原則です(入会金不要)。
- ※上記以外に地区医師会の入会金は別途必要となります(金額は地区によって異なります)。