医療機器の選定
医療機器はまさしく先生方が〝稼ぐための道具〟であると同時に、開業医にとって一番大切な患者様の〝治療をする道具〟でもあるわけです。 各先生方の今までの勤務医としての治療方法を踏襲しながらも、開業医として何が必要なのかをよく考えて選択していかないと過大投資になりかねませんし、開業後の資金繰りにも大きな影響を与えてしまいます。 また、医療機器の大きさも各メーカーによって様々ですので選定に当たっては、開業後の配置について設計士や建築業者とも相談をしながら最終決定をされるべきかと思います。
医療機器選定のポイント
今まで病院で使用されていた医療機器がベースにある先生方も結構いらっしゃいますが、病院ではなく、あくまで個人開業医であることを再認識して頂く必要があります。
先生の当初の希望をかなえると、予算オーバーする場合が多いようです。何が必要かは、既に開業された先生方の声に耳を傾けることが重要です。
機器選定のポイント
「稼ぐ」ためのもの | 診療報酬点数の高いもの |
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「増患」のためのもの | 診療報酬点数は低いが、「集患効果」はあるもの。 代表的な例としては、整形外科における「ウォーターベッド」 |