医院経営の改善
『開業後、3年経過したけれど、いまひとつ患者数が伸びない。』
『患者が他医院の方へ流れているような気がする。』
というようなお悩みをお持ちの院長へ様々な角度から増者対策をアドバイスしていきます。
そのためには、まず自院の分析が必要です。
「患者1人1日の単価」、「レセプト1枚当たりの点数」等の各種医療データを同一の診療科の平均データと比較することによって、自院の“強み”と“弱み”を知ることができます。
経営の安定と増収、増患対策
診療単価が低い
- 軽症患者が多い
- 診療報酬の請求に漏れがある
診療単価が低い
- 市場規模が小さい、対象人口が少ない
- 知名度が低い
- 評判が悪い
- 競合医院がある
人件費が高い
- スタッフ数が多い
- 給与が高い(常勤の割合が高い)
薬品比率等の原価率が高い
- 仕入値(納入価)が高い
- 不良在庫が多い
- 検査費が高い
その他経費が高い
- 家賃が割高である
- リース物件が多く、リース料が高い
- 院長の個人的支出が多い
資金調達のお手伝い
各医療機関の実情に合わせた資金繰り計画の作成や金融機関の紹介・交渉を行います。
多角化戦略
- 介護事業、福祉分野への進出
- 第二診療所の開設(医療法人のみ)
医院の建て替え
医療機器の購入
- 数年ごとの更新
- 電子カルテ等 新設備の購入
融資条件の変更
- 同一金融機関内での借り換え
- 他の金融機関からの借り換え
運転資金の不足
- 仕入値(納入価)が高い
- 収入減の補填
- 賞与資金等
臨時的支出
- 医療事故
- 退職金
個人的事情
- 子弟の進学や結婚
- 自宅の新築・改築
- 相続税の納付
その他経営に関する相談
医療法人設立の検討
メリット、デメリット等、運営上の諸問題についてのアドバイスや医療法人設立の手続きを行います。
承継・後継者問題
個人開業医での親子・親族間承継、第三者への承継、医療法人での親族間の理事長交代、といった後継者問題もご相談ください。